発声で意外に大きな影響を与えているのは、実は表情筋なんです。この表情筋とは、顔の筋肉の事です。表情筋を鍛えると、人に与える印象はもちろん、声の質もがらっと変わってきます。なんと、声をだす時に一番してはいけないのが、顎に力が入る事なんだとか。表情筋の働きが悪いと、顎に力が入ってしまう事が多くなります。それに、顎に力が入った状態で歌うと、喉に負担の掛かる発声をしやすくなってしまいます。さらに、喉だけで発声した声は、響きのない乾燥した声になってしまうでしょう。また、喉に負担が掛かりすぎると、どんどんガラガラ声になっていきます。一日数分で構いませんから、できるだけ毎日、優しくお顔のマッサージをしてみてください。老廃物が流れてお肌のたるみもなくなりますよ。血行がよくなると、表情筋の働きがスムーズになり、声に固さがなくなります。 すると、よく通る綺麗な声がだしやすくなるはずです。たったこれだけでこんなに変化があるのか?ときっと驚きますよ。表情筋をほぐす事ができたら、鏡の前で百面相して鍛えていきましょう。毎日少しずつでいいですが、長期的に続けていってくださいね。表情筋のマッサージや鍛え方がよくわからない場合や、一人で続ける自信がない方はボイストレーニングの教室もおすすめですよ。専門家についてトレーニングすれば、どうしてもお金は掛かりますが、その分、継続しやすいので、表情筋を鍛えるだけでなく、歌の上達もしやすくなるでしょう。